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卒園パーティーがありました! 準備編①
テンダーラビング保育園関口の堂地先生こと『なお先生』がJICAの青年海外協力隊としてカメルーンへ!!
現地でも保育士としてご活躍されます。
先日、主な活動先の2園で卒園パーティーがありました。カメルーンの幼稚園・小学校は6月終わり、新学期は9月スタートとなっています。卒園パーティーとは、日本の発表会と卒園式が一緒になったようなもので、毎年年度末に行われています。
卒園パーティーは、2園それぞれ別日に開催、園A (4歳 58人、5歳 44人)は計15の出し物、園B(4歳 60人、5歳 50人)は計20の出し物がありました。出し物の内容は劇、ダンス、ライティング(文字を書く)の発表、数字に関する発表、集団遊び(ボール遊びやいすとりゲーム)など様々です。社会問題に関するポエム朗読や、コレラ(カメルーンでも流行っている感染症)に関する劇など、日本の発表会では珍しいものがありました。また、1つの出し物に出る子どもは3〜25名と人数の幅が広く、発表や台詞覚えが得意な子が複数の出し物を掛け持ちしたりと、日本の発表会とは大きな違いもありました。
先生たちは発表会まで1ヶ月をきって私が聞いた際にも「まだ大丈夫」と、かなりのんびりしているなあと思っていたところ、本番2週間前くらいから本格的に猛練習!毎日復唱練習を繰り返し、子どもたちも大忙し、これも段階を踏みながら無理なく発表会へと繋げていく日本の保育とは大きな違いで驚きました。
今回は、卒園パーティーの準備の様子をお届けしました。
次回は、なお先生が担当した出し物について【準備編②】でお伝えします!お楽しみに♪
♥なお先生のプロフィール♥
◇名前:堂地 由緒(どうち なお)
◇趣味:旅行
◇JICAの青年海外協力隊志願のきっかけ:学生時代に1ヵ月間海外ボランティアに参加。日本と海外の違いを目の当たりにし、衝撃を受けた。保育士になった後に他国の保育園をいくつか訪問。その上でもっと自分の目で見て学びたいという想いのもと志願。