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クリスマスにサッカーW杯……楽しい冬でした♪
テンダーラビング保育園関口の堂地先生こと『なお先生』がJICAの青年海外協力隊としてカメルーンへ!!
現地でも保育士としてご活躍されます。
前回の記事から長く期間が空いてしまいました。毎日あっという間で、私がカメルーンに来てから1月中旬に1年が経ちました!心身ともに健康に過ごしています!
昨年のクリスマス前に、テンダーラビング保育園関口にお手紙を送りました。約2週間で到着することが多いのですが、1ヶ月以上かかり、1月中旬の時期外れなクリスマスカードとなりました(笑)でも海を超えてみなさんにお手紙が無事に届いて安心しました。
手紙に少し書いていましたが、クリスマス会の様子の写真も載せておきます。
私は普段のアクティビティから繋げたうた遊びやクリスマス絵描き歌の発表を提案しました。
伴奏を弾く先生はいないので、アレンジしたうた遊びの音を起こして、おもちゃのキーボードとマイクを使ってなんとか伴奏をしました(笑)
カメルーンの先生は大好きなダンスの出し物が多かったので、クリスマス発表会までに子どもたちと一緒に毎日たくさんダンスを踊りました!アフリカらしいとてもパワフルな音楽やダンスが特徴です!
当日は、やはりアフリカンタイムで1時間半遅れでの開始でしたが、とても盛り上がり、私が担当した出し物もカメルーンではあまり見られないアイデアだったようで、先生、保護者ともにとても喜ばれ、何より子どもたちが練習から楽しく取り組めていたのが私自身も嬉しかったです!
また、12月はW杯があり、サッカー大国のカメルーンは大盛り上がり!学校やお店が早く閉まるところも多く、自宅にはテレビがない家庭も多いため、昼から街の飲み屋のテレビに集まってみんなでビール片手に観戦し、カメルーン戦は欠かさず応援しました!また日本戦がある日には、街の人が一緒に応援してくれて、スポーツは国境を越えることを改めて実感したW杯でした。
そして2/11は日本の建国記念日ですが、カメルーンではFête de la jeunesse「青年の日」とされていて盛大なお祝いをする祝日でした。
道路が通行止めになり、幼稚園児から高校生が、青年の日の歌を歌いながら街を行進するパレードが各地で行われます。
小中学校は練習に熱が入り、1週間前は授業よりもほぼ毎日行進の練習が優先されていたそうです。私の街では小学生からの行進だったので、普段働いている園の隣の小学校の行進に入れていただき、街を練り歩きました。
小学生たちは、日本についての質問をしてきたり日本語を知りたがったりと、普段関わっている園児とはまた違った感性を持っていて、おもしろかったです。
このイベントも1時間半遅れのアフリカンタイムで開始されましたが、かわいい小学生たちとたくさん話しができて、楽しい待ち時間でした。
行進が始まった時間は日差しがとても強かったですが、フラフープを持って踊ったり民族衣装を着て行進したり、各学校が様々な魅せ方をしていて、とても賑やかでエネルギッシュな1日となりました!
次回配信もお楽しみに♪
♥なお先生のプロフィール♥
◇名前:堂地 由緒(どうち なお)
◇趣味:旅行
◇JICAの青年海外協力隊志願のきっかけ:学生時代に1ヵ月間海外ボランティアに参加。日本と海外の違いを目の当たりにし、衝撃を受けた。保育士になった後に他国の保育園をいくつか訪問。その上でもっと自分の目で見て学びたいという想いのもと志願。