卒園パーティがありました! 本番編①

卒園パーティがありました! 本番編①

テンダーラビング保育園関口の堂地先生こと『なお先生』がJICAの青年海外協力隊としてカメルーンへ!!

現地でも保育士としてご活躍されます。


【準備編①】でお話したように、卒園パーティーは園Aは15、園Bは20の出し物がありました。

パーティーは園庭にテントを立てて椅子を並べて、園庭で行います。雨天の際は、雨が止むまで待つとのこと。雨天時を常に想定する日本人にとっては何ともワイルドな思考だなと思いました。園庭では、準備の時から大音量でアフリカンミュージックが流れ、パーティムード。また、服装に特に指定はありませんが、子どもたちはそれぞれとびきりのおしゃれをしてきていました。女の子は白のドレス、男の子は白シャツに黒スラックスの子が多かったです。

その他にも日本の園の発表会とは大きな違いがたくさんあり、とてもおもしろかったです!

想定内でしたが、それぞれ開始予定時間から1時間半、2時間10分遅れのアフリカンタイムで開始!また、子どもたちや保護者が揃った後に、先生たちが教室に戻って化粧直しをばっちりしてからパーティーが始まることも驚きました。パーティだけで3時間半〜4時間、しかも予定時間通り来ている子は6時間近い長丁場で、私は何よりもケンカしながらもひたすらに待つ子どもたちを褒めてあげたい気持ちでいっぱいでした。(笑)

出し物が進む中で、気持ちが高まった保護者が入ってきて子どもたちと一緒に踊ることもありました。また、出し物の合間の時間には、司会者に指名された保護者が前に出て音楽に合わせてアドリブでダンス!私も指名されたので、私がこの園で働く意味を含めた自己紹介とともに何となくなアフリカンダンスを披露して、喜んでもらえたので良かったです!(笑)
また、発表場所の前には桶が用意され、出し物や担当の子どもに対して、おひねりのように来賓や保護者がそれぞれ好きなタイミングや気分でお金を入れていく様子もカメルーンならではでした。

 

↑これは開会前の待ち時間です。開会前でしたが、司会者の盛り上げで音楽に合わせて自由にダンスする時間が20分ほど続きました。(笑)音楽に合わせて思うがままに体を動かすアフリカンダンスは色んな場面で自然と組み込まれていて、もはや英才教育だなあと感じます!

 

↑これは合間の時間に急な指名で保護者が踊っているところです。

 

次回は、【本番編②】で出し物の様子をお届けします!お楽しみに♪


♥なお先生のプロフィール♥

◇名前:堂地 由緒(どうち なお)

◇趣味:旅行

JICAの青年海外協力隊志願のきっかけ:学生時代に1ヵ月間海外ボランティアに参加。日本と海外の違いを目の当たりにし、衝撃を受けた。保育士になった後に他国の保育園をいくつか訪問。その上でもっと自分の目で見て学びたいという想いのもと志願。