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街でのお買い物はこんな様子です!
テンダーラビング保育園関口の堂地先生こと『なお先生』がJICAの青年海外協力隊としてカメルーンへ!!
現地でも保育士としてご活躍されます。
今回は、街での買い物の様子をお伝えします。カメルーンの主食は、芋やプランテンと呼ばれる調理用バナナ、トウモロコシ粉やお米など様々です。そしてたくさんの野菜や果物も売られていますが、日本の野菜や果物とサイズ感や形が少し違ったりしておもしろいです!首都の中心街に行くと、スーパーもありますが、私の住んでいる街をはじめ、ほとんどの地域ではmarché(マルシェ)と呼ばれる市場で食材を買うことが一般的です。marchéには、食材だけでなく、生活用品や洋服など様々なものも売っています。
頻繁に買い物に行くので、marchéのマダム(お母さん)たちと顔見知りで仲良くなり、挨拶を交わしながら買い物を進めていきます。
カメルーンでは挨拶がとても大切にされており、動画にあるように、「Bonjour!」(こんにちは!)だけでなく、「Comment ? 」(元気?調子はどう?)→「Ça va !」(元気だよ!)というやり取りが頻繁に交わされています。
挨拶で笑顔がたくさん生まれるとても素敵な文化ですね!
食材を買う時は一定量決まっていますが、場合によって値段と量を半分にしてもらったり、オマケをつけてもらったり、食材ごとにおすすめの調理法を教えてもらったりと、ここでもマダムとのやり取りをしながら購入することがカメルーン流です。
休みの日には、子どもだけで店番をする姿もよく見られます。写真は8歳の男の子です!お手伝いをするかわいらしい姿に、私も思わず野菜を多めに買ってしまいます。
また私の街は、バイクタクシーや車など交通量がとても多く、横断歩道や信号がないので左右をよく見て、車と車の間をすり抜けるように渡っていきます。日本だと事故が起こるのではないかとヒヤヒヤしてしまうような距離感ですが、暮らしているうちに私もこの街の歩き方に慣れて今では日常となりました。そして人や車の通りが多いだけでなく、常に何かしらの音楽が流れており、活気が感じられる街です!
今回は、幼稚園が長期休暇中のため街でのお買い物の様子をレポートしてもらいました!
お店の方といろんな会話をしながらの買い物、楽しそうですね♪
次回配信もお楽しみに!
♥なお先生のプロフィール♥
◇名前:堂地 由緒(どうち なお)
◇趣味:旅行
◇JICAの青年海外協力隊志願のきっかけ:学生時代に1ヵ月間海外ボランティアに参加。日本と海外の違いを目の当たりにし、衝撃を受けた。保育士になった後に他国の保育園をいくつか訪問。その上でもっと自分の目で見て学びたいという想いのもと志願。