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卒園パーティがありました! 本番編②
テンダーラビング保育園関口の堂地先生こと『なお先生』がJICAの青年海外協力隊としてカメルーンへ!!
現地でも保育士としてご活躍されます。
私が担当した「大きなマニョック」では、友だちのしたことが気に入らず、劇中に泣いた子がいましたが(笑)、他の子のフォローもあり無事に終えて、保護者や来賓にも興味を持って見ていただきました。
↑60人クラス中3人しか出れないコレラが題材の劇です。
↑ライティング(文字を書く)の出し物です。
↑ダンスに保護者が入ったり、おひねりを入れたりしているところです。
↑いすとりゲームの決勝です。まるで世紀の一戦のような盛り上がり!(笑)
最後は保護者のダンスもありました。保護者も希望者は先生たちとお揃いの布を購入し、好きな服を作って当日着ています。
また、保護者のダンスは練習等なしで当日ランダムに引き抜かれたり、希望者が出たりしていますが、急なダンスでもクオリティが高いのはさすがだなあと思いました。大人もアフリカンミュージックが流れるとノリノリです!
2園それぞれ別日にあり、出し物もそれぞれでしたが、卒園パーティーということで、最後は5歳児クラスがアカデミックガウンのようなものを羽織り帽子を被って、自分の写真が入った卒園記念パネルを持って並び、一人ずつ園長先生に名前を読んでもらって保護者と一緒に記念品(文房具やお菓子など)を受け取るというのがどの園もパーティーのフィナーレになっているそうです。
↑フィナーレの卒園児の行進です。
日本の卒園式のように涙する感動ムードというより終始アフリカンミュージック大音量の中でエネルギッシュなムードの卒園パーティーでした。
最後は各教室に子どもが戻り、教室外に保護者が待機、先生が順番に呼び、評価表や1年間使ったノートやワークブックを渡して、降園という流れでした。
日本のきっちりした計画やタイムスケジュールに比べて、練習からリハーサル等なしの当日まで、破天荒すぎる段取りでしたが(笑)、私にとっても文化の違いを感じたとてもおもしろい経験となりました。
また、出し物をひとつでも担当したことで、子どもたちや先生と楽しい時間を過ごせたことはもちろん、多くの先生や保護者に私の保育や役割について興味を持ってもらう機会となり、充実した日々を送ることができました。
本番の様子はいかがでしたでしょうか?日本との違いも大きく、驚くこともたくさんあったのではないでしょうか?
次回はおまけ編です!お楽しみに♪
♥なお先生のプロフィール♥
◇名前:堂地 由緒(どうち なお)
◇趣味:旅行
◇JICAの青年海外協力隊志願のきっかけ:学生時代に1ヵ月間海外ボランティアに参加。日本と海外の違いを目の当たりにし、衝撃を受けた。保育士になった後に他国の保育園をいくつか訪問。その上でもっと自分の目で見て学びたいという想いのもと志願。